東京では桜が🌸咲き始めましたね。こちらももうすぐかな？
皆さまお元気でお過ごしでしょうか？

今井あかねです。

卒業、進学と、春は出会いと別れの季節ですね。かむろスタジオの卒業生も巣立って行きます。みんなのこれからを応援しています。

去る3月8日、9日東京に研修旅行に行かせていただき、ありがとうございました！

初日はBunkamuraオーチャードホールにて熊川哲也K-バレエカンパニーの「カルメン」を観ました。やがては破滅へと向かう恋人たち、この濃密なドラマの主人公カルメンはあの中村翔子さん。ずっと外国で活躍されていましたが2015年から拠点を日本に移し、現在Kバレエカンパニーで踊っていらっしゃいます。

とにかくあの長い手と脚、爪先、魅力的な美貌と表情、すっかり魅了されました。他の演目も観てみたいと思いました。スタジオの卒業生丸山さくらさんも出演されていました。さくらちゃん、素敵でした！

夜の食事は代官山の素敵なレストラン「マダム・トキ」🍷

 

偶然にもかむろスタジオと同じく、創立40周年を迎えられたとのこと。トキの名前になんとなく感じていましたが、オーナーの方がなんと新潟県出身だそうです。また、ウエイターの素敵な男性が燕市出身という、なんともご縁を感じずにはいられないディナーでした。どれも美味しくて見た目も素敵、パンも美味しくて私は最高記録7個いただきました。

翌日は劇団四季のロングラン公演「キャッツ」を観ました。
以前観たことがありましたが、更に進化を遂げていて、踊りはもちろん、歌ももちろん素晴らしいし、お客様へのサービス精神も感動的。猫以上に猫らしいダンサーの動きに見とれてしまいました。

夜は新国立劇場バレエ団の大作「バヤデール」。

夜の部の舞姫ニキヤはプリンシパルの小野絢子さん。内臓がちゃんとあるのかしら、と心配になるほどの細い体で、でも力強く、かつ繊細で本当に素晴らしい踊りと演技でした。

ニキヤに思いをよせる大僧正をスタジオの発表会でも沢山ゲスト出演してくださった菅野英男先生がつとめていらっしゃいました。コール・ド・バレエも圧巻の美しさで、見応えのあるステージでした。

おまけですが、初台駅のホームで、なんと昨年末の地域にバレエ・ダンスアートを育てる会主催の本公演で舞台監督をつとめてくださった千葉翔太郎さんとNBAバレエ団のプリンシパル高橋真之さんにバッタリお会いしました。プライベートでお2人でバヤデールを観にいらしていたのだそうです。駅にたたずむお2人、とってもカッコ良かったです💛

今年は欲張って３つもいいステージを観てきてました。夏の発表会に活かせるように頑張ります！！

今井あかね